令和7年7月1日、国税庁より相続税や贈与税の土地評価の基準となる「令和7年分の路線価」が発表されました。
路線価とは、全国の主な道路に面した1㎡当たりの評価額を国税庁が算定したものです。
今年は、福岡県内の標準宅地が平均で6.0%上昇し、全国で東京都・沖縄県に次いで3位の上昇率となりました。
福岡市中心部の博多駅や天神周辺では「天神ビックバン」の影響もあり地価の上昇が顕著です。九州で最も高いのは福岡市中央区天神2丁目(渡辺通)で1㎡あたり968万円でした。
路線価は国税庁のホームページで誰でも確認できます。
しかしながら評価方法は複雑で、場所や形状、接道状況などにより税額が大きく変わります。
土地の価値が上がるのは良いことですが、それに伴い将来の相続税が増える可能性もあるため、早めの対策が重要です。
贈与のタイミングや遺産分割の方法など、専門的な判断が必要になるケースも多くあります。
福岡で相続に不安を感じている方、土地をお持ちの方は、相続専門の税理士にご相談ください。
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