令和6年7月1日に国税庁より相続税や贈与税の評価額の算定基準となる路線価が発表されました。
路線価とは、全国の主な道路に面した1㎡当たりの評価額を国税庁が算定したものです。
九州7県の平均は前年比2.9%増となり、福岡県は福岡市東区千早4丁目(千早並木通り)が14.3%増加で上昇率全国トップとなりました。
九州で最も路線価が高いのは福岡市中央区天神2丁目(渡辺通)で1㎡あたり944万円。
訪日外国人客の増加に伴うホテルの開発やいわゆる「天神ビッグバン」を起因とした
付加価値の高いビルへの建て替え大型商業施設のリニューアルが地価上昇の要因と考えられます。
路線価は国税庁のホームページで確認できます。
参考URL:http://www.rosenka.nta.go.jp/
路線価は不動産取引や相続税の計算において重要な指標です。
この機会に皆さんのお住まいの地域の路線価を一度確認してみてはいかがでしょうか?
以上、福岡の相続税専門税理士事務所 武内相続センターでした。
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