令和元年7月1日に国税庁より相続税や贈与税の評価額の算定基準となる路線価が発表されました。

路線価とは、全国の主な道路に面した1㎡当たりの評価額を国税庁が算定したものです。

九州7県の平均は前年比1.6%増となり3年連続プラス、
福岡県は3.6%増加で4年連続プラスとなりました。

九州で最も路線価が高いのは中央区天神2丁目(渡辺通)で1㎡あたり787万円。
前年に引き続き、訪日外国人客の増加に伴うホテルの開発や
いわゆる「天神ビッグバン」を起因とした付加価値の高いビルへの建て替えが進んでいるためのようです。

路線価は国税庁のホームページで確認できます。
参考URL:http://www.rosenka.nta.go.jp/

皆さんのお住まいの地域の路線価を一度確認してみてはいかがでしょうか?

以上、税理士法人武内総合会計 相続・資産税課でした。